「食」を楽しもう【四季の森】

 4月17日(水)に年長児さんが、花壇に植えたエンドウ豆の収穫をしました。サヤから豆を出すのが楽しくて夢中になっていました。豆は2種類あって普段、食しているエンドウ豆とツタンカーメン豆(古代エンドウ豆)は、濃い紫色のさやをしたエンドウ豆で、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫と言われています。とてもロマンを感じさせてくれる豆ですよね。
 エンドウ豆の花は白で、サヤが緑。ツタンカーメンの花は紫色、サヤが紫。一番の違いは、ご飯と一緒に炊いた時です。炊きたては、グリンピースご飯と変わらないのですが、暫くおくと、不思議や不思議。豆ごはんが、うっすら赤飯のように赤味を帯びてきます。こうやって自然の不思議さを体感しながら、食の楽しみへと繋がっていくといいと思います。