自然の厳しさ【にじ色の海】

毎朝の日課。
マリン菜園で「今日は何が大きくなっているかな?」と、観察しながら育てている野菜たちに、土が乾いていたら自分たちでじょうろに水を汲んでかけたり、大きくなったのを見つけて収穫。その毎日の変化が楽しみな子どもたちは、いつも嬉しそうにお手伝いをしてくれています。
しかし・・・先月、とうもろこしがたくさん実ったので、休み明けに収穫しようとしたところ、見事にとうもろこしの一角が全てからすによって食べ尽くされていました。その光景を見た子どもたちは「うわ~!いっぱい食べられてるー!」「大きくなったのに全部なくなったね・・・」と、とても残念そうにしていました。悲しい現実を目の当たりにした子どもたちですが、こういう経験を経て知ることもとても大切なことと思います。子ども達と一緒に、職員もショックを受けましたが、からすもお腹がすいていたのでしょう。再度被害にあわないためには、どうしたらいいのかを子どもたちとも考えられたので、とても貴重な経験になりました。残っていたもう一つのとうもろこしの畝は、しっかりネットをかけて対策したので無事に大きく育ち、4~5本収穫できたので、うみ組(4・5歳児)さんがランチで試食しました♪
食育が少しずつですが、豊かな経験となってきています。