遊びの中で【にじ色の海】

毎日の遊びの中で、子どものたちの感性を楽しむことができます。
さらに、子どもたちの発想やアイデアに、私たち大人が感心する場面に出会うことも少なくありません。

スライム遊びをした時のこと・・・
元気な2歳児のA君。
「わぁ、気持ちいいねぇ。」とムニュムニュ触り始めました。丸めたり、のばしたり、ちぎったり、ニコニコしながら遊んでいました。すると、
「ほらぁ!先生、おかさな!おかさな!」
アハハ。お魚ね!スライムでお魚を作った様子。よ~くみてみると??細長~い??
「ん!ナマコね!」
園のマーメイド水族館のタッチプールにいる"ナマコ"を作っていたようで、その、なんともいえないリアルさにビックリしました。
3歳児さんの女の子は、プリンのカップにスライムを入れて、プルプルのプリンを作っていました。トロトロとけていく様子をみながら、砂場の砂で作るプリンとの違いに不思議そうでした。自分の手をスライムに押し付けて、手形を作ってみたり。初めはスライムの不思議な触感に、触るのをためらっていた子も、お友達を見て、スライム遊びの楽しさを知ることができましたよ。

日々の生活の中での学びが、遊びの中で活かされていることを感じた場面でした(#^.^#)