さとねり体験【四季の森】

平成22年から始まったサトウキビ栽培も、早いもので今年で11年目を迎えました。年長児さんが収穫したサトウキビを年中児さんたちも歯でかじって味わい「甘い!」とびっくりしていました。昔はサトウキビをおやつにしていたというお話も聞きます。自然の恵みに感謝ですね。
12月4日(金)には、年長児さんが園バスに乗って、風田までさとねり体験に行ってきました。サトウキビの搾汁機にサトウキビを入れる作業のお手伝いをさせて頂いた後、搾られた甘い汁を舐めさせて頂きました。ほんのりした甘みが口いっぱいに広がり、お砂糖になるのだと味覚で想像できたようです。大きな釜での工程や火を焚かれている工場などの見学もしました。90年程の伝統的な黒砂糖作りを受け継いでこられているそうです。きっと子どもたちの心に故郷の伝統が刻み込まれたことと思います。