ことばあそび&お点前披露【にじ色の海】

2月に予定していた5歳児保育参加は、コロナの感染防止のため中止させていただきました。今年度は、保育参加ができなくて本当に残念でしたが、子どもたちはいつも前向きです。
先日、園児のみで【ことばあそび&お点前披露】を行いました。
★「ことばあそび」は、『かるた遊び』を主に活動をしました。
文字が読める子もまだ読めない子も、かるたの札を真剣な眼差しでみつめ気合い十分!札を取れたら、「よっしゃ~!」と大盛り上がり!(^^)!取れなくて残念がっている姿も見られましたが、その姿もまたいいものです。次へとつながる姿です。文字に関しては、習熟度が個々それぞれですが、「文字」に興味を持っている子はたくさんいます。日常の会話や遊びの中で自然に身についているのだと実感しました。書くことに興味が出たときは、子どものそばについて一緒に鉛筆の持ち方や書き順なども教えてあげたいと思います。
★4月から行ってきたお茶の日の成果を披露する【お点前披露】の時間。
例年であれば、保護者の方におもてなしをするのですが、今年は園児同士で行いました。最初はお抹茶が苦くて残していた子どもたちも、回を重ねるごとにそのおいしさがわかるようになってきて、子どもたちの楽しみの時間になりました。お点前を体験する目的は、『➀日本に茶道があることを知る ➁「おもてなし」の気持ちを育む ➂静かに心落ち着かせる時間を設ける』です。園なりの作法ではありますが、歩く、座る、お茶を出す、立つなどの一連の作法や言葉を確かめながら、身につけてきました。
きっとこの体験が役立つときがくるでしょう。幼き頃の体験は、しっかり心と体が覚えているものですよね!