木育活動~チェーンソー実演~【四季の森】


10月4日(月)に木育活動の一環として、「地元の山で働く人が伝えるプログラム」を開催しました。
◆地元の山で働く人が、実演を通して樹について伝える。
◆自分にできない仕事を担って頂いてることを知り、感謝の気持ちを育む。
◆森の大切さを知り、地元の森を誇りに思う気持ちを育む。
ことがねらいです。園児のお父様方にお越しいただき丸太切りの実演をして頂きました。
まずは、子どもたちに、飫肥杉でできている身の回りの物を言ってもらいました。そして材料の木はどうやってできて、どうやって切っているのかを考えてもらいました。また、林業をしていて楽しいところや大変なところ、伐採した後の山はどうなるのかなどをお父様方に尋ねました。丸太切りの実演は、チェーンソーの音やあっという間に切れていく迫力に、子どもたちは圧倒されているようでした。作業用の道具やヘルメットを見せていただく貴重な体験もさせていただきました。
チェーンソーの実演後、園庭の藤棚をきれいに剪定して頂きました。その姿を「かっこいいね~」と言いながら憧れのまなざしで作業を見守る年長児の男の子たち。慌てたようにやってきて「危ない、危ない!」と遠くから様子を見守る2歳児さん。様々な反応がみられましたが、良い刺激を受けていることには違いありません。素晴らしい体験をさせて頂きました。実体験の積み重ねが子どもたちを心豊かに大きく育ててくれると思います。