そら豆くん【にじ色の海】


先月、そら豆の収穫をしました。
先生からどんなそら豆だったら収穫できるのかを教えてもらい、子どもたちもそら豆を見ながら、「下を向いているやつ・・・」や「そら豆に黒い線があるやつ・・・」とつぶやきながら探していました。大きいそら豆を見つけると大興奮の子どもたち!「一番おっきいのがとれたよ!」と友だちと見せ合いっこしていました。
そのそら豆のさやを剥いていくと中から真っ白いふかふかのベッドが現れ、子どもたちも触っては「ふかふか~」「きもちいい~」と言う子どもたちや「ふかふかしちょっけど、濡れちょるね!」や「ヌルヌルする~」など、子どもたちも様々な感触の感想を口にしていて面白かったです。そして、そら豆の豆を見ると、大小を子どもたちと比べていました。大きいさやの中に大きい豆が入っているかと思えば小さい豆が入っていたりして、とても楽しくそら豆を取り出していました。
みんなで一生懸命そら豆のさやを剥きそれを湯がいて、薄皮を取り、マッシャーで潰し、バター・砂糖・塩で味付けをした後にラップで丸く絞りました。子どもたちは食べるのが待ち遠しい様子でしたが、ランチの後のデザートとしていただきました。初めて食べる子どもたちが多く、どんな味がするのか楽しみのようで、食べてみると「キャラメルみたいにあま~い♥」「うまい!」と絶賛していました。自分たちで収穫して自分たちで作ったそら豆きんとんは格別に美味しかったようです。
子どもたちには豆には色んな形・大きさ・色があることを伝えていきました。大豆を見せると、「鬼が嫌いなやつ!」と言う子どもたちもいました。あんこは小豆からできる話しなどをすると子どもたちも興味津々に話を聞いていました。
そして・・・そら豆くんの絵本を読むともっとそら豆に興味を持っていた子どもたちでした。