木育活動の一環として、『地元の山で働く人が伝えるプログラム』を開催しました。「地元の山で働く人が、実演を通して樹について伝える。」森の大切さを知り、「地元の山や森を誇りに思う気持ちを育む。」ことがねらいです。

年長さんの保護者の方にお越しいただき丸太切りの実演をして頂きました。林業をしていて楽しいところや大変なところなどをお父さん方に尋ねました。チェーンソーの実演は、チェーンソーの音や木くずを巻き上げ、あっという間に切れていく迫力に、子どもたちは思わず拍手をするほど圧倒されているようでした。作業用の道具やヘルメットに触れさせていただく貴重な体験もさせて頂きました。「木のいい匂いがした」「かっこよかったね」など様々な反応が見られました。実体験の積み重ねが子どもたちを心豊かに大きく育ててくれると思います。