焼き芋~♪や・き・い・も!【にじ色の海】

青空の下で楽しみにしていた焼き芋をしました。
園庭に割木を組んで火を起こして炭を作っている間に、下準備をしました。
まず、濡らした新聞紙に芋がはみ出ないように一つずつ包んだ後に、その上からアルミホイルで包む作業。「お芋包みたい!」「これどうやって包むと?」と興味津々の子どもたちは、どちらも芋が見えないように斜めに包んでいく方法を教えてもらうと、すぐに要領を覚え、とても真剣に上手に包んでいました。
次に、一人一個ずつ「おいしく焼けますように」とお願いしながら、炭の中に包んだ芋を投入!
そして、「お芋もう焼けた?」「もう食べられる?」と何度も様子を見に来る子どもたち。
・・・待つこと40分・・・。
炭の中から掘り出し、ホッカホカのお芋を割って、湯気と黄色いお芋を見ると「うわ~!おいしそう~!」「黄色いねぇ!」「早く食べたい~★」と大興奮でしたね。みんな「甘くておいしかった~♬」と大喜びで食べていました。
お芋を育てて、焼き芋を食べるということも目的の一つですが、炭に芋を入れたことで煙が出て「うわ!煙が出た!」「くさい!」「目が痛い」などの原体験ができたことも子どもたちにとっていい経験になったようです。原体験とは、触覚、嗅覚、味覚を基本とし、「視覚」「聴覚」を含めた五感を重視した「直接体験」です。実物に触れながら、実際に行う直接体験は大変重要なものです。子どもの頃に行う直接体験は知恵となり「生きる力」となるので、貴重な焼いも体験となりました。