しめ縄作りに挑戦!【にじ色の海】

バケツ稲作りで、種もみの芽だしから稲刈り、そして白米にするまでの一連の工程を体験した5歳児さん。
年末に、園で取れた藁(わら)といただいた藁を使い、しめ縄作りをしました。普段、髪を三つ編みにしたり、毛糸を編んだりするのが好きな子どもたちとあって、縄を編むのが面白かったようで、意外に簡単にできあがりました。その後、飾り作りに挑戦。折り紙で獅子舞を作ったり「おしょうがつ」の文字を書いたり、だるまを作ったりしました。そして、しめ縄に飾り付けをして、3つのしめ飾りが完成しました。
園で育てた稲、収穫後の藁を使って作成したしめ縄です。気持ちを込めて育て作った物なので、何だかご利益がありそうな気がします。
★今年も皆さまにたくさんの幸福が訪れますように★
※しめ縄は、七五三縄と書くそうですが、注連縄、標縄とも書くそうです。
しめ縄は、神社がしめ縄をはりめぐらせるのと同じ理由で、自分の家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すために始まったといわれています。しめ縄、しめ飾りを施すことで、その内側が清らかな場所となり、魔除けになるため、年神様が安心してきてくださるのだそうです。