た~こ~た~こ~あ~がれ~!【にじ色の海】

園の近くのハートフルセンターの大きな広場で、たこ揚げ大会(兼3歳児保育参加)を行いました。
前日、台風なみの風が吹いていたので、天候が心配されましたが、当日は、ちょうどよい気候の中、凧揚げをすることができました。
昨年の12月にサンタさんからプレゼントされた”たこ”に、お正月休みの間に、お家で絵をかいて準備してきました。子ども達は、この日を楽しみにしていたようで、持ってきた凧を広げて絵を見せあったり、凧の歌を歌ったりと、わくわくしていたようです。
広場に移動して、たこの歌を歌って、記念撮影をしたら、各自広場に広がり・・・一斉にスタート!
たくさん走って風をうまくつかまえ、空高くきれいに揚がっていました。風がなくなると元気がなくなるたこに翻弄されながらも、「高く!揚げよう」と、親子で広場を駆け回っていました。
 平安時代から続いている凧揚げ。お正月に凧揚げをする理由は「立春の季に空に向くのは養生の一つ」という言葉に由来するという説があります。「暦の上で春が始まる『立春』の季節に、空を見上げるのは健康に良いという意味から、新年の時期に健康を祈る遊びとして定着したそうです。また、願い事を凧に乗せて「天まで届ける」という意味もあったそうです。
空高くあげようと広場をたくさん走る子どもたちの姿は、とても可愛らしく、保護者の方々も子どもに負けじと高くあげて、楽しそうにしている姿が、とてものどかで素敵な光景でした。
みんなの願い事、たこにのって天まで届け~☆