チョロ船作り【四季の森】


7月28日に木育プロジェクト「チョロ船作り」の実践がありました。くま組さんが、地域のサポーターさんから道具「のこぎり」の切り方を教わりながら、実際に「のこぎり」の使い方を体験しました。まず、木育推進員の方が、飫肥杉とチョロ船についての説明をされました。床にはチョロ船の実際の大きさ(8m×2.4m)にロープを引いてその大きさを感じました。子どもたちが実際にのこぎりを使ってみると、木を切る作業が面白かったようで、何度も挑戦していました。そして練習用に切った切り端の木も大切にしていました。このような姿(体験)の積み重ねが、物を大切にする心の形成に繋がるのだろうなと思ったところです。題材のチョロ船は、日南市の歴史や文化に触れるいい機会にもなりました。これからも、地域サポーターの方々に支援をいただきながら、きれいな船に仕上げていきます。