命を守ること【にじ色の海】

先日の大雨では各地で大きな災害がありました。被害の様子を見たり聞いたりすると、日ごろの心構えが、命を守ることにつながると痛感させられます。以前は非常持ち出し袋の普及が呼びかけられていましたが、それに加えて、避難準備の着替えなどバックに入れて玄関に置いたり、災害が起きたときの連絡方法を確認するなど、家族や子どもたちと十分話をしておくことが大事だと感じます。
災害はいつやってくるかわかりません。
園では、毎月避難訓練を実施しています。火事、地震、津波・・・を想定して、避難の重要性、避難経路・場所の確認、避難方法を体験を重ねることで、より的確な行動がとれるように職員と子どもたちで訓練しています。
4・5歳児にもなると、自分がどう動けばいいのかがわかるようになり、自ら避難するようになってきました。小さい子どもたちも先生のお話を聞いて、急いで避難する姿が見られます。頼もしい限りです。
先日は、ランチ室から火事の通報。園庭に避難後、第2避難所まで移動。今年度、4回目ですがスムーズに避難できました。防災訓練も兼ねた訓練だったので、地元の消防の方に来ていただき、消火器の使い方も教えていただきました。大きな赤い消防車での来園に子どもたちの目はキラキラ✨消防車に乗せてもらってニコニコ😊でした。
小さい命ですが、かけがえのない大事な命です。
子どもたちの心に「命を守る」ことがしっかり根付いてくれればいいなと思います。
※写真は4月~の避難訓練の様子