しめ縄作りに挑戦!【にじ色の海】

5歳児さんが祖父母の皆さまをお招きして、しめ縄づくりをしました。
今年度体験したバケツ稲の後の藁を使って昔の人はどんな物を作られていたか、日本の伝統文化に触れることも目的のひとつでした。
まず初めに、お正月飾りをなぜするのか説明を聞き、新しい年の歳神様をお迎えするのに、しめ縄や門松・鏡餅などを行うことを知りました。また、4月から行ってきたバケツ稲作りの写真をみながら稲作りを振り返りました。おじいちゃん方は、地域の大きなしめ縄を長年作られてきていらっしゃるとのことで縄を簡単そうに編み上げていらっしゃいました。おばあちゃん方は、初めて作られる方ばかりでしたが、三つ編みされたり、他の園児のお手伝いをしていただいたり、創意工夫していただき、個性溢れるしめ縄が出来上がりました。
印象的だったのがこども達が祖父母の皆さまを尊敬の眼差しで見ていたことです。その空間が穏やかで和やかな雰囲気に包まれていたことがとても嬉しく思いました。素敵な年が迎えられますように。